清宮 栗山監督のコンバート案に応え複数ポジションに挑戦中

2017年12月27日 11時00分

敏感に反応しているという清宮

 日本ハムにドラフト1位で入団した清宮幸太郎内野手(18=早実)が、新ポジション開拓に本気のようだ。ドラフト後、清宮は母校・早実のグラウンドで後輩たちに交ざって練習を続けており、ノックでは本職の一塁に加えて複数ポジションに取り組んでいるという。日本ハム・栗山監督は清宮の起用法について「一度全部白紙に戻す。1年目も10年目も関係ない。俺は全部(のポジションを)考えるよ。あらゆる位置を考えていかなくちゃいけない」と大胆なコンバート案を公言しており、その要請に応えた格好。早実・和泉監督が清宮の本気度を明かす。

「一塁だけでなく、二塁、三塁、遊撃の位置にも入って(ノックを)受けている。うまいですよ。スローイングがいいし、力強い球は放れている。足も体格のわりに速い。プロの一流どころになれるかはわからないけど、チャレンジするだけのものは持っている」

 早実では三塁手と中堅手に挑戦し、いずれも結果的には一塁に落ち着いた。それでも和泉監督は「チーム事情で戻しただけで、失格というわけではない。大型ショートを考えたこともある」と念を押す。プロ入り前のこの時期の挑戦についても「栗山監督の発言で尻に火がついた? それはわからないけど、一塁と他のポジションでは運動量が違う。より体力をつけてキャンプに臨もうという意思は感じる」と教え子の覚悟を代弁した。

 清宮自身も11月の仮契約の場で「守備が嫌いとかないので。どこでもやれればやりたい」と話していた。栗山監督の起用法に応えるため、陰の努力はまだまだ続く。

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