データ専門家たちが予想 ダルの来季成績は?

2017年12月26日 16時30分

来季のダルビッシュはどのチームでエースになるのか(ロイター=USA TODAY Sports)

【マサチューセッツ州ボストン25日(日本時間26日)発】ドジャースからFAになっているダルビッシュ有投手(31)の移籍先はまだ決まっていない。これまでのところ、カブス、アストロズと交渉。レンジャーズのダニエルズGMとは友人として会食した。ツインズもラブコールを送っている。時間をかけているのはもう一人の目玉、カブスからFAになったサイ・ヤング賞右腕アリエッタの条件を目安にしようと考えているからかもしれない。そんな右腕を統計学的な観点から選手を評価するセイバーメトリクスはどう見ているのか。

 レッドソックスのシニアアドバイザーで、セイバーメトリクスの草分けビル・ジェームズ氏は606ページに及ぶ「ビル・ジェームズ・ハンドブック2018」で、31試合に先発し14勝7敗、防御率3・33、192イニングで225三振を奪うと予想した。17年は27試合で11勝7敗、防御率3・13、161回で200奪三振と予想し、実際はレンジャーズとドジャースで31試合に投げ、10勝12敗、防御率3・86、186回2/3で209奪三振だった。

 一方、1986年から毎年発行している「ベースボール・フォーキャスター」のロン・シャンドラー氏は、18年版でダルビッシュを30試合の先発で12勝8敗、防御率3・61、174回で208奪三振と予想。17年版では30試合で13勝8敗、防御率3・16、189回で229奪三振と記していた。両氏とも、ダルビッシュの来季所属先が不明な状況での予想だ。勝ち星や防御率は打線や守備能力の影響を大きく受けるため、変動するだろう。もっとも、ファンが期待しているのは予想を大きく上回る活躍だ。