大谷 サヨナラ会見は英語でスタート「Long time no see.I,m Shohei Ohtani.」

2017年12月25日 20時39分

栗山英樹監督(手前)とキャッチボールする大谷翔平

 日本ハムからポスティングシステムでエンゼルスへ移籍した大谷翔平投手(23)が25日、札幌ドームで“サヨナラ会見”を開いた。

「Long time no see.I,m Shohei Ohtani.(ご無沙汰しています、大谷翔平です)」「Thank you for coming out for this press conference.Please enjoy.(記者会見に来てもらい、ありがとうございます。どうぞ楽しんで行ってください)」

 会見を不意を突くように英語でのあいさつから始めた大谷は、日本ハムでの5年間を「野球だけに没頭できた5年間だった。その環境を与えていただいた球団の皆さんや、ファンの皆さんに感謝しています。自分の目指す方向に成長できたと思います」と振り返った。

 二刀流については「やり遂げたという感情はない。まだまだ道の途中という感じ。ここに来ると決めた時は栗山監督を始め、ごく少数の人たちしか本当にできると思って行動してくれていなかったと思いますし、そういう考えを持ってくれている人が周りにいたのは、僕にとってラッキーだったなと。そこが全てだった」と周囲への感謝を語った。

 厳しく指導してくれた栗山監督に対しては「監督室では『体は大丈夫か』とか真逆な感じなので。僕を守るという意味で、そうやってくれているのを記事などを見ても感じられる。そこは発信の意図を僕自身は理解していたので、いつもありがたいなと思っていました」。

 続けて「今日実感しているのは、これだけの人に来てもらって、僕が入団した時にはなかった後押しだと思っている。あのとき直接(メジャーへ)行くよりは、これだけたくさんの人に背中を押してもらえるということが、僕にとってすごい大きなことじゃないかなと思う」と、5年前の日本ハム入団が大正解だったことを改めて感じた様子だった。