大谷“糸井の後釜”外野起用を否定

2013年01月28日 16時00分

 糸井の電撃トレードで世間をアッと言わせた日本ハム。糸井放出で外野に空席ができたことからドラフト1位大谷翔平投手(18=花巻東)の右翼起用を期待する声もあるが、大渕スカウトディレクターは「そこまでウチは困っていない」。山田GMも「とにかく最初は投手でやらせる。キャンプ前半は体づくりをしないといけないし、2月中に外野の守備練習をさせることもない」と明言し、チーム事情による育成計画の変更を否定した。

 

 そんな球団の思惑に応えるように大谷は24日、千葉・鎌ケ谷でプロ初のブルペン入り。捕手を立たせたまま直球主体に31球を投げ「セットで(重心が)前に流れないように心がけた。いいボールと悪いボールが半々ぐらい。次の予定はまだ決めていません。(球団から)ゆっくり行くと言われてますし、自分のペースで行ければいい」とマイペース調整を強調した。

 

 大谷の投球を見守った大渕スカウトディレクターは「この状態ならキャンプでも普通にブルペンに入れるでしょう。調整は二軍でやらせて、良ければ一軍の練習試合に出たりするんじゃないかな。ただ急ぐことはない。彼は開幕に合わせる必要はないから」。当面、日本ハムは「投手・大谷」の育成を優先させる方針だ。