高木勇人が西武入団会見で“らしさ”全開 来季のテーマは「パワーあふれる人」

2017年12月20日 15時34分

入団会見を行った高木勇人

 西武は20日、所沢市内の球団事務所で、巨人にFA移籍した野上亮磨投手(30)の人的補償で獲得した高木勇人投手(28)の入団会見を行った。

「本日より埼玉西武ライオンズにお世話になります。高木勇人です」。そう切りだした右腕は「いきなりだったのでビックリしました。たくさんの先輩や後輩から『とにかく頑張ってこい』と言ってもらった」と慌ただしかったこの3日間を振り返った。

「(17日の)イベントのコメントで『来年もここに来ます』と言っていたのに、次の日に(巨人軍に)『ありがとうございました』と言っていた」と独特の話術で笑いを誘った高木。来季のテーマを「パワーあふれる人」とし「力とかじゃなく内側から出てくる何か。エネルギー、情熱…それを感じてほしい。日本をずっと走っている人とか、世界を旅している人たちの話を聞いて、パワーってすごくいいなと思った」と初日から独自の世界観を披露した。

 もちろん、ふざけているわけではなく「(辻監督は)すごく細かく、しっかりとした野球をする方という印象」「先発でも中継ぎでも、とにかく言われたところに対応できる対応力をアピールしたい」と本業での抱負も忘れなかった。

 背番号は野上の「20」を引き継ぐ形となり「印象ですか? 20になるんだという気持ち。そんな感じです」。キャラクター面でも貴重な右腕が来季、所沢移転40周年の西武を盛り上げてくれそうな期待感を抱かせた。

 高木は2014年のドラフト3位で三菱重工名古屋から巨人入り。1年目の15年は主に先発で26試合(163回2/3)に登板し9勝10敗、防御率3・19の成績を残した。16年は好不調の波が激しく7月から中継ぎに転向。今季は一時先発ローテに復帰したものの、試合中に送りバントを試みた際に投球を右手の指に受けて長期離脱を余儀なくされ、プロ入り最少となる16試合登板で1勝(2敗)に終わった。プロ3年間の通算成績は15勝21敗、防御率3・56。

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