西武がほくそ笑んだ巨人・高木勇の「プロテクト漏れ」

2017年12月18日 12時27分

高木勇人

 西武が18日、巨人にFA移籍した野上亮磨投手(30)の人的補償として高木勇人投手(28)を獲得したことが分かった。この日、両球団から発表された。

 今季、チームを4年ぶりのAクラス(2位)に押し上げた辻発彦監督(59)は10年ぶりVを目指す来季への課題を事あるごとに「投手がウチとしては一番の(補強)ポイント」と話しており、高木勇はまさにその条件に合致。野上、牧田の穴を想定した場合に先発、リリーフ両方の経験と実績がある右腕のプロテクト漏れは西武にとってはまさに渡りに船の補強となった。

 高木勇は2014年のドラフト3位で三菱重工ナゴヤから巨人入り。1年目は先発として25試合(163回2/3)に登板し9勝10敗、防御率3・19の成績を残した。2年目は好不調の波が激しく、7月から中継ぎに転向。今季は一時先発ローテに復帰したものの試合中に送りバントを試みた際に投球を右手指に受け長期離脱を余儀なくされ、プロ入りワーストの1勝(2敗)に終わった。プロ3年間の通算成績は15勝21敗、防御率3・56。

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