メジャーにモテモテ FA牧田の価値

2017年12月16日 16時30分

人気の牧田

 西武からポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指している牧田和久投手(33)の評価が急上昇中だ。

 米フロリダ州ブエナビスタで行われていたウインターミーティングは日本時間15日に閉幕。期間中、市場にいる日本人選手に動きはなかったが、オリックスからFAとなっている平野佳寿投手(33)とともに牧田には複数の球団が注目している。

 平野にはすでにカージナルス、タイガースに加え、大谷争奪戦に敗れたドジャースが参戦。牧田にも先日、前日本ハムのクリス・マーティン投手を獲得したばかりのレンジャーズが、食指を動かしている。それ以外にもブルージェイズやホワイトソックスなど複数球団が獲得に興味を示している。

 ウインターミーティング会場にいたある中地区球団関係者は「(譲渡金の)コストがかからず費用対効果の期待できる牧田の人気は高い。本人にとっていい話はこれからまだ舞い込んでくるはず。あまり欲をかかなければメジャー契約は取れると思う」と断言。当初、スプリット契約(マイナー契約ながらメジャー昇格時には切り替わる二重契約)が基本線と見られていた牧田の価値は高まっており、順調にいけば150万(約1億6800万)~250万ドル(約2億8000万円)ベースの2年契約程度のメジャー契約が見込めそうだ。

 一方で同じスティーブ・ヒラード氏(52)を代理人とするロッテ・涌井秀章投手(31)は苦しい状況を強いられており、メジャー挑戦のカギは「マイナーから這い上がる気概」があるかどうかになってきそうだ。