西武・山川 希望通りの倍増3240万円でサイン「ボクと球団の思いが一致」

2017年12月12日 14時31分

2度目の交渉で希望額を勝ち取った西武・山川

 西武・山川穂高内野手(26)が12日、メットライフドームで2度目の契約更改交渉に臨み、当初の希望であった倍増の3240万円でサインした。

 1週間前の保留会見とは別人の笑顔だった。「1週間たってボクも考えましたし球団にも考えてもらった。ボクの思いと球団の思いが一致したので大満足です」という山川のこだわりは年俸5億円の“最強同期”メヒアからのポジション奪取の評価についてだった。

 山川は「入団してメヒアとずっと同期で、彼に勝たないと試合には出られないという気持ちでやってきた。今年はメヒアの調子もあると思うが、(ポジション)争いに勝って試合に出られた」と切り出し、続けて「ボクの中でメヒアはアドバイスをくれたりすごくいい先輩なんですけど、その人に勝たなきゃいけない。守備ができない自分が勝つにはメヒアに打ち勝つしかないので、本塁打数(23本)でも勝って、やっと同じ土俵に上がれたかなという感じ。その気持ちで来年も絶対に勝ちたいです」ときっぱり。巨大な壁を乗り越えた思いと球団側の評価が一致した満足感を語った。

「最初から3000万円(税別)と決めていましたので」(山川)という強い思いで前回提示からの微増を勝ち取った。

 鈴木球団本部長は「彼の前回の話も聞きましたし(出場78試合という)ゲーム数もという球団側の意向もある。(交渉を)何度もやったら上がるという意識を持たれても困る。ただ(査定の)仕組みは分かったからという話はしました。だからといって山川が一つのチャンスをつかんだということははっきりしている。今年は飛躍の年であったし、来年以降がより大事になってくる」とやりとりの内容に触れ、来季以降のさらなる奮起、4番定着を期待していた。

(金額は推定)