糸井の恩師「ツインズから話あったと…」

2013年01月27日 11時00分

 日本ハム・糸井嘉男外野手(31)のトレードには恩師の近大・榎本保監督も驚きの声をあげた。「急なトレードはプロの世界でしかたないとはいえ…。まさかですね。同一リーグに、というのもねえ。日本ハムさんはシビアでGMさんもやり手の人ですけど」

 事前に糸井から連絡はなかったそうで「本人は宇宙人みたいなやつで、あまり自分のことを多く語りたがらないんです。電話にも全く出ない人間で…」という。ただ、移籍先がオリックスということには「偶然なんですが、たまたま糸井と仲のよかった後輩と話をしていて、あいつが電話に出ないという話や、関西に帰りたがってるんじゃないか?という話などをしていたところだったんです」と話した。

 プロ入り時の糸井は関西志望。榎本監督は「糸井は阪神ファンで当時も阪神さんが4位指名という話もあった。その時は筒井君が2位で鳥谷君が1位だった(正しくは2人とも自由枠)。ですから鳥谷君のことはかなり意識していましたね」とも明かす。

 メジャーへのポスティング移籍が注目される今後については「糸井はメジャーが欲しがるような選手でしょうねえ。身体能力は化け物ですからね。でも、まあ一つ、私から言えるのは糸井にはもう少し日本球界で頑張ってもらう方がいいですね」と要望。「最近では、いい選手はみんな大リーグというような感じで寂しいですからね。糸井にもツインズが来ているという話を聞きましたけど。将来的に、というのはみんな持ってるのでしょうが、僕的にはもう少し日本球界を盛り上げてもらいたいという思いがあります」と訴えた。