オリックス新守護神・増井が入団会見「目標は40セーブ」

2017年12月07日 20時46分

入団会見を行った増井

 日本ハムからFAでオリックス入りした増井浩俊投手(33)の入団会見が7日、大阪市内の球団事務所で行われた。

 新守護神となる増井は「常に全力プレーでやりたい。キャリアハイを目指し、40セーブを目標にやっていきたい」と力強く話した。

 決断の決め手となったのは抑えを任されることだ。今季まで抑えだった平野が海外FAでメジャー挑戦を表明しており、退団が決定的。入団交渉では福良監督から「来てくれたら計算しやすい。抑えをやってほしい」と言われ、オリックス入りを決めた。

「監督から言ってもらってうれしかった。日本ハム時代にリリーバーを経験し、先発に戻ったときに物足りなかった。ただイニングを稼ぐために投げている感じがして、打者との勝負に集中できなかった。勝負するならリリーバーの方が楽しい」と気合十分だ。

 33歳での移籍とあって、チームでは年長の方になる上、なじみのない関西での単身赴任生活に不安もあったが、日本ハム時代の同僚・小谷野から「やりやすい球団だよ」と言われ「気持ちが楽になった」という。

 契約は4年12億円で、4年目は変動制となる。期待の大きさがうかがえる好条件に、増井は「プレッシャーというより、残りのプロ人生、力を全部出し切ることを考えたら、4年は十分出し切れる。ありがたい」と感謝。また、阪急時代の名投手・山田久志氏がつけた背番号「17」にも「すごい番号を用意していただいた。期待の表れと思うので結果で応えたい」と意気に感じている。

 今後は社会人時代の古巣・東芝で自主トレを行う。新天地で全力をつぎ込む構えの増井が、低迷脱却の使者になれるか。