60歳の新井コーチが肩づくり

2013年01月24日 10時55分

 広島のスタッフ会議が23日、マツダスタジアムで行われた。会議では前田智の3年ぶりの春季キャンプ一軍スタートや、新人は全員二軍に振り分けられることが決定。今季は一、二軍とも日南でのキャンプとなるため、野村監督は「入れ替えはどんどんやる。一軍スタートでも仕上がりが悪い人は2日目に入れ替えることもある」とサバイバルキャンプになることを予告した。

 そんな中、目前に迫るキャンプに人一倍燃えている男がいた。今季から新加入となった新井打撃コーチだ。広島での初キャンプに「結果を出すんだという気持ちを出しながらしっかり結果を出すことが大事。そんな選手を少しでも育てていきたい」と意気込んでいるが、自らの“調整”についても気合十分だ。

 キャンプでは打撃練習の量が増えるため、コーチが打撃投手を務めるケースがある。60歳の新井コーチも「去年までは二軍の監督をやっていたので投げられなかったが、今回は選手の手伝いで投げることもある。苦しいが楽しいことでもあるので体の続く限りやっていきたい。そのためにしっかり肩を作らないと」とヤル気満々。「選手に気持ちよくいいスイングをしてもらうことが大事。緩いカーブを投げたりすることもある」と、選手に合わせた投球で打撃力アップに貢献するつもりだ。

 昨季は勝負どころでの貧打に泣いた野村カープ。新井コーチの奮闘ぶりに、野手陣もしっかり応えたいところだ。