阪神の秋季キャンプ休日となった15日、片岡篤史ヘッド兼打撃コーチ(48)は「11月中も練習させることはできるので(キャンプ終了後も)反復練習をやってもらう。野球を辞めるまで大事なことだから」と若手の育成プランを明かした。

 キャンプ打ち上げ後の20日以降も若手選手を甲子園球場に個別に呼び寄せ“地獄キャンプ”を継続するという。残り1クールとなった現在も「鍛えるキャンプ。振る力をつけさせる」という金本知憲監督(49)の大号令の下、ナインは朝から晩まで猛練習に明け暮れているが、鍛錬の日々に終わりはない。