阪神が新助っ人候補としてオズワルド・アルシア外野手(26=前ダイヤモンドバックス)を調査していることが11日、分かった。

 メジャー通算44発の左の大砲で、今季は3Aで打率3割2分6厘、24本塁打、87打点。かねて熱視線を送る韓国プロ野球・ハンファのウィリン・ロザリオ内野手(28)とともに長距離砲としてリストの最上位に名を連ねる。

 キャンベル、ロジャースと今季は助っ人野手が不発に終わった。新たに呂彦青投手(21)が入団し、ディエゴ・モレノ投手(30=前インディアンス)とも大筋で合意するなど、順調な投手補強とともに野手の補強も急ピッチで進めていく。