ホークス新助っ人の世話役に“宇宙人”大場

2013年01月25日 16時00分

 ソフトバンクの新助っ人右腕ビセンテ・パディーヤ(35=前レッドソックス)の“世話係”としてチーム内で宇宙人と呼ばれる大場翔太投手(27)が急浮上している。「話し相手となって、パディーヤをチームに溶け込ませてくれたら」とチーム関係者は期待大だ。

 

 パディーヤはメジャー通算108勝の実績を誇るが、心配なのが乱闘騒ぎや私生活のトラブルを起こす問題児としての一面。それを大場なら防げるかもしれない、という。理由は、昨季サイ・ヤング賞に輝いたブルージェイズのディッキーなどメジャーリーガーも多数参加しているロサンゼルスでの自主トレで大場が意外な才能を発揮したからだ。

 

 同じ自主トレに参加したチームメートの藤岡がこう証言する。「すごい人気者でしたよ。周りからショウタ、ショウタと呼ばれて気に入られてました。あのノリが米国ではうけるみたいです。いつも周りの選手を大爆笑させて、お前はコメディアンか?と言われていたくらいですからね」

 

 大場は昨年の秋季キャンプ中、秋山監督に「僕が右肩になります!」と謎の直訴をしたり、日本では規格外の天然ボケぶりで周囲を困惑させているが、それが外国人にはなぜか大ウケ。英語は話せないのに、知っている単語や言われた単語の連呼、日本語での強引な話しかけなどハイテンションなトーク術で、ディッキーらメジャーリーガーのハートをつかんだ。そのワザでパディーヤも、というわけだ。

 

 先発ローテ入りを目指す大場だが、グラウンド外での任務も重要。鷹の宇宙人が今季のキーマンになりそうだ。