フランコナ監督が著書で明かした「松坂愛」

2013年01月20日 16時00分

 インディアンスの新監督に就任したテリー・フランコナ氏が、2004年から11年までのレッドソックス監督時代を振り返った書籍『フランコナ ザ・レッドソックス・イヤーズ』が大リーグ界で大きな話題になっている。

 全米での正式な発売日は22日(日本時間23日)だがフランコナ監督の“元地元”ボストンでは先行発売されており、市内の書店では目の付くところに平積みされている。

 話題を集めている最大の理由は、同監督がレ軍オーナー陣に対して持っていたという不満を赤裸々につづっているからだ。それ以外にもレスター、バックホルツ、ペドロイアといった生え抜き選手の成長過程や起用法なども触れており、興味深い話は数多い。

 もちろん総額1億ドルを注ぎ込んで獲得した松坂大輔投手についても詳しく触れている。フランコナ監督は西武での成績などが書かれたスカウティング・リポートに目を通すなり、当時のエプスタインGMに「まさに我々が必要としているやつじゃないか」と、入札、獲得を進言するような感想を述べたと明かしている。

 落札後に難航した入団交渉では、初対面となったディナーの席で「スポーツ店で購入した(NFL)ペイトリオッツの背番号54、ブルースキーのユニホームを、そのまま包装せずにプレゼントしたら、マツザカは満面の笑みを浮かべてくれた」と振り返っている。

 契約前から松坂といい関係を築いていたフランコナ監督は移籍先を探して渡米中の松坂をもう一度、自身の部下として戦うのか。大リーグはキャンプインまであと1か月を切った。