早くもソフトB球団人事問題を心配する声

2013年01月22日 16時00分

小林至氏

 ソフトバンクで来オフの球団人事問題を心配する声が噴出している。

 理由はFA移籍の寺原の人的補償で守護神・馬原をオリックスに流出させたことと、昨季1試合に登板しただけで退団したペニーの例があるにもかかわらず、またまたメジャーから“大物問題児右腕”ビセンテ・パディーヤ投手(35=前レッドソックス)を獲得したこと。「もし、馬原がオリックスで活躍して、パディーヤがペニーのように使い物にならなかったら“あの人”の責任問題に発展するはず」とチーム関係者らは気をもんでいる。

「あの人」とは、陰で編成の実権を握る小林至海外担当兼中長期戦略部長(44)のこと。戦力補強した選手が結果を残せなかった場合、糾弾されるのは当然、編成の実権者。ただ、ソフトバンクの場合は話がさらにややこしくなる。球団で3年ぶりに復活する球団代表職に、その小林部長が今春にも就任するからだ。

「馬原とパディーヤの成績次第では当時の編成実権者として小林さんが責任を追及されかねない。小林さんは杉内の(FAで巨人に)流出時も責任を取って編成育成部長の座を辞任したけど、またその二の舞いになってしまいそう。そうなれば、また球団が混乱してしまう」(チーム関係者)。果たして、どうなるか。チーム内は早くも緊張ムードだ。