【ドラフト】法学部初!東大史上6人目プロ指名 日本ハム7位・宮台の覚悟と決意

2017年10月27日 16時30分

日本ハムに7位指名され笑顔の宮台

 東大の注目左腕・宮台康平投手(22)が26日のドラフト会議で日本ハムから7位で指名された。

 野球部のチームメートとともに東大本郷キャンパスの安田講堂でテレビを見ていたというが、選択終了する球団も出てくる中、なかなか指名されなかった。

「すごく不安だった」という宮台だが、終盤にやっと名前が呼ばれ「ホッとしたという気持ち」と話し、野球部の仲間とともに喜び合った。東大出身者としては2004年に横浜(現DeNA)から9位で指名された松家卓弘投手以来、史上6人目。宮台は「東大から行くと、どこに行くにしても強いチームだと思う。プロに行ったら(周囲の選手と)平等に見られると思っている。実力の世界なので早く結果を出して認めてもらいたい気持ちです」と表情を引き締めた。

 東大でも法学部出身のプロ入りは史上初となる。東京六大学リーグでは先発、中継ぎとして38試合に登板して6勝13敗、防御率は4・26。昨年の日米大学野球選手権では東大から33年ぶりに大学日本代表選手として選出された。

 過去、東大出身者でプロで“活躍”したといえる選手はいないが「先輩方が挑戦してできなかったことがありますし、それが自分がやれば初めてになる。大変だと思うが、やりがいはある。ワクワクしている」と反骨心を見せている。

 今オフは東大と並ぶ名門大学で知られる京大出身のロッテ・田中英祐投手がわずか3年、通算2試合で0勝1敗、防御率13・50で戦力外通告をされた。下位の指名だけに「話題先行」と色眼鏡で見られることもあるだろう。プロのハードルは高いが…。

「自分が指名された選手では一番下手だという気持ちで一日一日、大事にしながらやっていきたい」と、宮台は謙虚な姿勢で大海原に飛び込む。