大谷よ、ノリで話すな!

2013年01月22日 16時00分

 日本ハムの大物ルーキー・大谷翔平投手(18=花巻東)に、一昨年のドラフトで話題をさらった大嶋匠捕手(22)がアドバイスだ。大嶋が自らの経験から語るポイントは「耐えろ!」「ノリで話すな!」の2つだという。

 

 ソフトボールからの転身という異色の経歴を引っさげて球界入りした大嶋には、毎日ソフトボールに関する質問が飛んだ。「『野球との違いは何ですか?』って聞かれても分かんないっすもん。嫌でしたね」(大嶋)と苦々しい表情で回想する。同じく“二刀流”についてばかり質問される大谷に対しては「しようがない。僕はもう、さすがに聞かれなくなった」と話題が古くなるまで耐えるのみと説く。

 

 こんなこともあった。「『何かやりたいことある?』と聞かれ、通信講座のテレビCMがはやっていたので『資格取ります!』と言ったら『大嶋、司法書士めざす』という記事が出たことがあって…。マスコミ、怖いっす」とリップサービスが過ぎてしまった過去から、ノリでしゃべらないよう肝に銘じている。その点は大谷も用心すべきだという。

 

「あのまんま。表裏ない性格」(大嶋)という大谷が傷つかないようにと先輩心を見せた大嶋。今季の目標を「二軍でレギュラーを取って、一軍に上がる」と掲げた2年目捕手は、大谷の女房役として投球も支えるか。