【Wシリーズ】ドジャース先勝 カーショー初の大舞台で快投

2017年10月26日 11時30分

第1戦でエースの実力を見せ付けたカーショー(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ロサンゼルス25日(日本時間26日)発】ワールドシリーズ(WS)第1戦が24日(同25日)、ドジャー・スタジアムで開幕し、29年ぶりの世界一を目指すドジャースが3―1でアストロズを下し先勝した。ドジャースの先発クレイトン・カーショー投手(29)は7回3安打1失点、11三振無四球の力投でWS初登板で初勝利をマークした。ドジャースは初回、テーラーの初球先頭打者弾で先制。同点の6回にターナーが勝ち越し2ランを放ち、主導権を取り戻すと8回はモロー、9回は守護神ジャンセンが完璧に抑えた。

 気温が40度近い猛暑のマウンドだったが「始まってしまえば、そんなに暑く感じなかった」と涼しい顔。レギュラーシーズンではチーム打率2割8分2厘、同854打点はともにメジャー30球団トップ、同238本塁打が同2位と圧倒的な破壊力を誇ったアストロズ打線を緩急自在の投球で7回をわずか3安打。要した球数は83。試合時間も2時間28分だった。「いろんな球種でストライクを取ることができた」と満足げにうなずいた。

 ロバーツ監督は「スライダーの鋭さ、速球の制球、バックドアのカットボール、そしてカーブとも抜群だった。強力打線を相手にそれらを自分の投げたいところへ投げていた」と絶賛した。

 サイ・ヤング賞3度、ナ・リーグMVP1度、最多勝3度、最優秀防御率5度、オールスター戦に7度選出と多くの栄光を手にしている絶対エースのカーショーだが、昨季までポストシーズンは4勝7敗と結果を残せなかった。しかし、今年は3勝0敗。「ワールドシリーズで1勝0敗だと言えるのはいい気分だ」と胸を張った。過去112回のWSで初戦を制したチームの優勝は70回(62・5%)ある。悲願のチャンピオンリング獲得に一歩近づいた。