プロアマ雪解けで気になる「体罰」「お金」

2013年01月20日 16時00分

【デスクと記者のナイショ話】

 

 デスク:ついにプロアマ雪解けか。これでいろいろ夢が広がるな。

 

 遊軍記者:そうですね。PL学園・清原監督対星稜・松井監督とか実現したら盛り上がるでしょうね。ノムさんとか落合さんが高校野球の監督をするところも見てみたいです。

 

 デスク:引退後は高校野球の監督になりたいって選手は多いし、野球少年たちも元プロに教わりたいよな。ソフトバンクの王会長も「お互いにとって、垣根が低くなるのはいいこと」と歓迎しているように、プロアマ問わず人気低迷が叫ばれる野球界全体にとって朗報だよな。

 

 記者:ただ、実際に元プロ野球選手がちゃんと指導できるかどうかは別ですよね。技術的にはなんの心配もないんでしょうけど…。

 

 デスク:最近問題になっている体罰か。そこが心配なんだよ。OBも含めて今の現役選手たちの多くは体罰だったり、しごきだったりを実際に経験しているだろ。中には「愛があった」と体罰を肯定するような意見もあったしな。すぐに「体罰でうまくなることはない」と発言した桑田みたいに、指導法も勉強している人なら安心して任せられるよ。たった5日程度の座学研修で資格が取れるのはいいことなんだけど、指導者としての適性を審査するハードルも必要じゃないかな。

 

 記者:さっそく青森・光星学院の仲井監督が「指導者の獲得合戦で多額のお金が絡んだりしないよう、プロアマ双方で規定を作っていかないといけない」って警鐘を鳴らしているように、プロがかかわることで課題も生まれますよね。

 

 デスク:確かにお金の問題は起きそうだよな。せっかく雪解けしたんだから、新たな火種にならないことを祈るよ。