阪神OBが提言 藤浪に必要なのは“猛獣使い”

2017年10月23日 16時30分

完全復活を目指す藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が、みやざきフェニックス・リーグで牙を研いでいる。

 今季は11試合に登板し、3勝5敗、防御率4・12と大不振。右打者の内角への制球に悩み、苦しんだが、17日のDeNAとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦ではリリーフで6回から登板し、2イニングを投げて1安打無失点と結果を出した。来季は何としても復活するつもりだ。

 そんな藤浪に関して虎OBがこう提言する。「若い世代を動かすには素直に話を聞ける身近な存在が必要。自分を曲げない我の強さもプロとして大事だが“猛獣使い”的な指導者との出会いが飛躍のきっかけとなることもある」

 今季最終登板をいい形で終われたからこそ、今後の過ごし方が大事。「ふに落ちる」かたちで指導を受け入れられる環境をつくることが、藤浪の覚醒を促すとみているわけ。その上で前出のOBは「昨年は福原が、今年は安藤が現役を引退し、コーチとなる道を選んだ。現役時代に一緒に汗を流し、プロ入り直後から藤浪がリスペクトしていた2人が指導者としてサポートしてくれることは非常に大きいと思う」とも付け加えた。

 世代交代がささやかれる中、コーチとしては若手の福原、安藤らがいかに“猛獣使い”となれるか。これも藤浪完全復活へのカギを握る。