ソフトバンク新助っ人にVIP待遇

2013年01月19日 16時00分

 ソフトバンクが米大リーグ・レッドソックスからFAとなったビセンテ・パディーヤ投手(35)を獲得することが17日、分かった。ニカラグア出身の右腕で昨季は救援として56試合に登板し、4勝1敗1セーブで防御率4.50。フィリーズ時代の2002年には先発投手として14勝11敗でオールスター戦に出場するなど、5度の2桁勝利を記録したメジャー通算108勝の大物だ。

 

 しかしながら、チーム内には不安が渦巻いている。昨季、たった1試合の登板で退団したブラッド・ペニー投手(34)とよく似ているからだ。同じ右腕で1歳違いの年齢、メジャーで同程度の実績(ペニーは119勝)、さらには過去に乱闘騒ぎを起こすなど、トラブルメーカーの顔を持つ部分もパディーヤにはあるのだから、まるでデジャビュ。どうしても問題児・ペニーを思い出してしまうというわけだ。

 

 同じ失敗は絶対にできない。チーム内では早速“危険物取扱説明書”の作成プランが飛び交っている。「表現は違うかもしれないけど“特別扱い”にして責任をすべて持たせればいい」とチーム関係者が話せば、別のスタッフは「たとえばウチの投手陣が基本的に出席しなければいけないバッテリーミーティングの不参加を認める。ペニーは不服そうな態度で出席していたからね。対戦打者のデータを書面で提示して、対策を個々の投手に任せるメジャー流を取り入れればいい」と同調。「専属マネジャー、専属通訳、中南米料理が作れる専属シェフを呼ぶのもありでは」と至れり尽くせりの案まで出ている。