一軍あるぞ!鯉ドラ2鈴木は広瀬級の強肩

2013年01月18日 10時59分

 広島のドラフト2位内野手・鈴木誠也(二松学舎付)が、その才能の片鱗をいきなり本拠地で見せつけた。

 赤ヘルのルーキーたちは17日、初めてマツダスタジアムで自主トレを敢行。視察に訪れた関係者たちの度肝を抜いたのが鈴木の自慢の肩だった。約70メートルの距離でのキャッチボールでは低くて威力のあるボールを連発。力があり過ぎて相手の頭上をはるかに越え、一塁側スタンドに飛び込む“OB”があったほどだ。

 この強肩ぶりに松田オーナーは「コントロールは悪かったが、肩はすごい。あれだけ強い球を投げられるのは広瀬級だ」と大絶賛。高卒のため二軍スタートが濃厚の鈴木だが、高野手チーフコーチは「基本的にじっくりとやってもらいたいが、部分的に参加させたり一日交代で来てもらうこともあるかもしれない」と一軍招集の可能性もにおわせた。

 遠投115メートルの記録を持つ鈴木は「自分の中ではビュンビュンという感じではなかったが、いい感じで投げられた」と笑顔。野村監督もドラフト会議直後に即対面に出向くなど、大きな期待を寄せている。それでも鈴木は「同期には甲子園に出場した選手もいる。僕は2位でも甲子園にも行っていない。人一倍、練習するのは当たり前だと思う」。努力で這い上がり“1位級”の活躍を見せるつもりだ。

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