来季のロッテ監督に就任が決まった井口資仁氏(42)が13日、ZOZOマリンスタジアムを訪れ、監督としての仕事をスタートさせた。

 午前11時半ごろに球場に姿を現した新監督は球団との打ち合わせを行った後、午後1時からは編成の担当者とドラフト選手の映像をチェック。その数は100人近くに上ったという。続けて来季の外国人選手獲得に向けた話し合いも行った。

 井口監督は「これからやらなくちゃいけないことがいっぱいあると思いますからね」と表情を引き締めた。同席した林球団本部長は「僕らも含めてスカウトも1年間ずっと選手を追いかけてきているけど、監督は今初めてその立場に立ったわけだから、追いついてもらわないといけないので。今日はたっぷり6時間、詰め込み勉強会をしました」と話した。