日本ハム・栗山英樹監督(56)が11日、竹田憲宗球団社長とともに東京・品川区の日本ハム東京支社を訪れ、末沢寿一オーナーにシーズン終了の報告を行った。

 今季は主砲・中田の不振や二刀流右腕・大谷の故障など何かと誤算続きで、4年ぶりとなるBクラスに転落。そんな気苦労が頭髪にも影響を及ぼしたのか、末沢オーナーに「ちょっと髪の毛薄くなったな」と突っ込まれる一幕も。さすがの栗山監督もこれには苦笑いを浮かべるしかなかった。

 この日は正式に続投が決定。7年目のシーズンを迎えることになった指揮官は「昨日(10日)、野球のないこの上ない寂しさに落ち込んで『何だ、俺!?』てなって。明日からシーズン始まってもいいぞって感じだった。野球以上に面白いことは何もない」と巻き返しへ闘志を燃やしていた。