ファンの協力で実現!イチ&川崎&佑“夢の自主トレ”

2013年01月18日 11時00分

 ヤンキース・イチロー外野手(39)とマリナーズからFAとなった川崎宗則内野手(31)、日本ハム・斎藤佑樹投手(24)の3人が16日、神戸で“極秘自主トレ”を行った。マネジメント会社が同じ3人は、これまでスケジュールの都合で勢揃いできなかったが、初めて“トリプル合体”が実現。十数人のスタッフとほっともっとフィールド神戸に集結して、室内での体幹トレや球場裏の公園でダッシュを繰り返した。

 

 ダッシュではリーダー役のイチローの掛け声で丘の階段を何度も駆け上るなど、約2時間、心地よい汗をかいた3人。休憩中もイチローが冗談を飛ばして場を和ませ、笑顔の絶えないトレーニングとなった。

 

 驚くのはギャラリーのマナーのよさだ。約30人のファンが見守ったが、スター選手を前に握手やサイン攻撃が一切なく、誰一人、カメラを構えない。それどころか、カメラを触る人を見つけるとファン同士が「駄目ですよ」と声を掛け合う場面もあった。

 

 これはイチローサイドが、今までファンに協力を呼びかけてきた“成果”。スタッフの1人がこう話す。「今年はひっそり、人知れず、目立たないようにやりたい。それをこちらから見ている人にお願いしている。ファンの人もだいたい同じ人が来てわかってくれているし、新しい人が来て写真撮っていたら注意してくれているんです」

 

 イチローは15日だけ報道陣に自主トレを公開。その翌日に川崎と斎藤が合流したにもかかわらず、すぐに極秘モードに突入した。ファンの協力のもと、メジャー13年目のシーズンに向けてイチローが順調な調整を続けている。