大谷の陰で奮闘!ドラ2森本“オレを見よ”

2013年01月20日 16時00分

本紙記者が大谷(中)を取材中にカメラにピースサインする森本

 僕のことも見て! 日本ハムのドラフト2位・森本龍弥内野手(18=高岡第一)が報道陣の注目を集めようと涙ぐましい努力を続けている。

 

 高校通算33本塁打、打率5割超、50メートル走6秒0の俊足を誇る身長185センチの大型遊撃手で“ポスト金子”として期待されている森本は、トーク力も一級品。天性の話術で「高校の監督がブチ切れた時、雪の中でノックさせられた」「父親のスパルタ教育で、補助輪なしの自転車に3歳で乗れるようになった」といった面白エピソードを報道陣に惜しげもなく披露し、新人選手の間でもムードメーカー的存在となっている。

 

 しかし悲しいかな同期の1位入団は、打っては高校通算56本塁打、投げてもMAX160キロの超大物・大谷翔平(18=花巻東)。当然のことながら、メディアに取り上げられるのは大谷ばかり。番記者からの人気では森本も引けを取らないが、露出という点ではライバルに大きく水をあけられている。せっかく披露したエピソードも“その場の笑い”で終わってしまうことがほとんどで「大谷より大きく記事に載りたい」との思いは空回りしてしまっているのが現実だ。

 

 とはいえ、プロとして真価が問われるのはまだ先の話。「ヒーローインタビューを受ける時は流行語大賞を生みたい」と夢を膨らませる日本ハムの“月見草”は、ヒマワリよりも早く花を咲かせるつもりだ。

 

 

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