日ハム大谷 日本最終登板「4番・投手」で中前打&圧巻10K完封

2017年10月05日 16時30分

8回、T―岡田から三振を奪い、雄たけびを上げた大谷

 最後の最後まで絵になる男だ。日本ハム・大谷翔平投手(23)が、国内最終登板となる4日のオリックス戦(札幌ドーム)にプロ5年目で初めて「4番・投手」で先発出場した。

 パ・リーグでは1975年の指名打者導入後は初めてとなる「4番・投手」の大谷は最速162キロのストレートにキレキレのスライダーでオリックス打線を翻弄した。

 初回はわずか7球で三者凡退スタート。そのままスイスイと4回まで完全投球を続けた。その後は再三、得点圏に走者を背負うもストレート、スライダー、フォークを駆使。時に雄たけびを上げながら決定打を許さなかった。

 今季初の2桁10三振を奪い、NPB通算42勝目(15敗)を7度目の完封勝利で飾った。打者としても4回に先制点の足場をつくる中前打を放ち、4打数1安打で1得点をマーク。大谷は「ちょっと疲れました。最終戦に勝って終わりたかった。(状態は)100(%)を目指したらまだまだ。その中で完封できたのは良かった。強いボールはなかなか投げられないけれど、思い通り体が動かない中でゲームを作れたのは良かった」と笑顔で締めた。