オリックスで再び“兄弟”に!佐藤世那が清宮にラブコール

2017年10月03日 16時30分

清宮との面談に臨んだ森川球団本部長補佐(左)と中川アマスカウトグループ長

 2日、東京・国分寺市内の同校で、オリックスは森川球団本部長補佐と中川アマスカウトグループ長が午前9時半から約30分間、早実・清宮幸太郎内野手(3年)との面談に臨んだ。即戦力投手を念頭に置いてきたが、清宮の動向も注視。将来のスター候補として1位指名も視野に入れ、ドラフト当日まで熟考を重ねていく。

 そんなオリックスで「清宮よ、一緒にやろう!」と呼び掛けているのが2年目の佐藤世那投手(19)だ。「練習環境もすごくいいし、やりやすい。とことん野球に没頭できるし、ストレスがないです。自分次第の環境と思う。オリックスに来てほしいですね。僕も負けないよう、兄貴分としてしっかりやっていきたい」

 2人は2015年夏、甲子園の主役だった。“スーパー1年生”として大注目された清宮は、2本塁打しながらも準決勝で佐藤世を擁する仙台育英に敗戦。その後、ともにU―18ベースボールワールドカップの日本代表に選出され、日の丸を背負って戦い、貴重な時間を過ごした。佐藤世は2つ下の清宮を弟のようにかわいがり、面倒を見た。

「ずっとプロに来ると思っていたし、通用すると思う。性格もそうだし、やっていける能力がある。性格的に先輩にかわいがられるタイプなんです。代表のときも1人だけ1年生でみんなにいじられていました。野球以外の部分でもしっかりしている。お父さんが厳しかったと思うし、人間としていいやつなんです」

 さらに佐藤世は守備、走塁面のプロスカウトの評価が高くないことにも「走り方がきれいでないだけで結構スピードは出るんです。ああいう体形だから出てないように見られる。守備だってもっとよくなる。僕もプロ入りしてフィールディングがよくなりましたから」と反論する。オリックスで再び“兄弟”復活となるか…。