阪神・金本知憲監督(49)が22日、“虎のパンダ”ことジェイソン・ロジャース内野手(29)を再び一軍昇格させることを明かした。

 二軍では出場7試合と少ないが、打率4割5分5厘と奮闘。指揮官は「二軍に行ったら打つからな」と言いつつも、クビが危うい途中加入助っ人の“敗者復活”に期待を寄せる。

 ロジャースの代わりに優先的に起用してきた新人の大山悠輔内野手(22)が不振に陥っており「使い続けるのも育成、勘違いするなよと打たなかったら使わないと現実を見せるのも育成」とこちらはスタメンから外すことを示唆した。

「もっと試合に出たいっていう気持ちはすごくある」と話してきたロジャース。今オフの去就にも関わるだけに結果を出したいところだ。