新井貴「あくまでサード」

2013年01月14日 11時00分

 阪神・新井貴が13日、甲子園球場の室内練習場で自主トレを公開した。

 昨季中から右肩痛に悩まされ、これまでリハビリに取り組んできた新井貴。この日は約40メートルの距離でキャッチボールを行った。「まだ5、6割くらいですかね」といいながらも、力強いボールを次々と投げ込み順調な回復ぶりをアピール。「徐々に距離を伸ばしながら徐々に少しずつやってきた。下半身で投げる事を意識しています」と説明した。

 今後も回復具合を確かめながら、慎重にリハビリを進めていく。「今は焦るのが一番ダメだと思う。開幕というのはあるが、オープン戦に入る頃までにはいい状態に持っていきたい」

 首脳陣は肩の状態を考慮し、今季は一塁での起用を検討している。しかし本人の目標は、定位置の三塁でプレーすることだ。「投げる距離や負担は三塁より一塁の方が少ないから、そこを最初から目指していたら、投げるレベルが低くなってしまう。そうならないように、あくまでも三塁復帰を念頭にやっていこうと思っている」

 今季の目標について質問されると、新井貴は「いい1年にしたいですね。チームの優勝に貢献し、個人的にも最高の成績を残したい」と鼻息を荒くした。就任2年目を迎える和田監督の期待は大きく、4番打者の最有力候補となっている。まずは右肩をしっかりと治し、指揮官の信頼に応えたいところだ。