マエケン雨で3時間34分遅延“待ちぼうけ” ド軍は73年ぶり11連敗

2017年09月13日 11時30分

ジャイアンツ戦に先発した前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ロサンゼルス発】ドジャースの前田健太投手(29)は11日(日本時間12日)に敵地でのジャイアンツ戦に先発し、3回2本塁打を含む4安打4失点で降板した。勝敗は付かなかった。競り負けたチームはこれで1944年以来、73年ぶりの11連敗。ロサンゼルス移転後最長となった。

 雨中のジャイアンツ戦は予定より42分遅れて午後7時57分に開始。しかし、1回表一死後の午後7時59分に中断し、再開は2時間52分後の午後10時51分だった。前田が1球目を投げたのは午後10時58分だ。初回、先頭打者は空振り三振を奪ったものの、2番パニックに左前打され、3番スパンに3球目を右翼席に運ばれた。2回は先頭パーカーに右越えに一発を浴び、3回にも1点を失った。4回表に一死満塁で代打を送られ降板した。

 CBSスポーツ(電子版)は「今回の前田の先発で、前田(の投球)に言及するのは難しい。試合は雨で2度、合計で3時間34分も遅延したのだ。先発投手のルーティンにとっては、まさに悪夢。迫力に欠けた今回の登板は、雨が原因と言ってもいいだろう」と同情した。

 オレンジ・カウンティー・レジスター紙も「前田にとっては最悪な夜だった。マウンドに立てたのは午後11時近くになってからで、すぐにスパンとパーカーのホームラン2本を含む4失点。過去17試合で、ドジャースが最初の3回で追いかけに回ったのは10試合。それらの試合の先発投手らの防御率は合わせて6・54にまで落ちる」と、前田を責めることはなかった。

 直近の17試合で1勝16敗と急失速のドジャース。現在、マジック10でナ・リーグ西地区優勝は動かないだろうが、プレーオフを考えると不安いっぱいだ。