日本ハム・大谷6回途中1安打無失点「良かったところも悪かったところもあった」

2017年09月12日 20時31分

 日本ハム・大谷翔平投手(23)が3度目の登板となった12日の楽天戦(札幌ドーム)で5回2/3を78球、1安打無失点、4奪三振で今季初勝利(2敗)の権利を得て降板した。

 スタンドにはメジャー16球団、32人の編成幹部、スカウトが集結。栗山監督が「まだオープン戦2、3戦目という感じ」と話したマウンドは初回、わずか13球で2奪三振を含む三者凡退でスタートした。

 2回はアマダーに右越え二塁打を許すなど一死一、二塁のピンチを背負ったが、7番・茂木の3球目に今季最速163キロ(外角へのボール)をマーク。ここでギアを上げて後続を抑え無失点で切り抜けた。

 試合前、吉井投手コーチは「自分の投球フォームをまだ模索しながら投げているけど、どれだけ気にせず打者に向かっていけるか。コンフォタブル(快適)に投げてほしい」と注文を出していたが、このノルマを難なくクリア。ストレートで押すところは押し、打者の反応を見ながら変化球でタイミングを外してゲームを組み立てた。

 反省点は3つ与えた四球ぐらい。このリズムに乗せられて味方打線は4回に横尾の2号3ランで先制、5回に西川の8号2ランで効果的に加点した。

 大谷は「良かったところも悪かったところもありました。無駄なフォアボールもありましたし、もう少しまとめられたら長いイニングを投げられたのかなと思います。ただ、前回よりかは進歩しているとは思うので、今日の反省を忘れずに次回へつなげていきたいと思います」と振り返った。