野村よ“第2の佐々岡”になれ!

2013年01月16日 16時00分

 広島で野村祐輔投手(23)に対して「今年は“第2の佐々岡”になってほしい」との声が出ている。

 

 昨季、9勝を挙げて新人王を獲得した右腕は「去年はキャンプで出遅れたところがあったので、今年はいいスタートを切れるようにいい準備をしたい」と2年目の飛躍に向けてキャンプインから全力投球できる体づくりをしていくつもり。エース・前田健がワールド・ベースボール・クラシックに出場することが濃厚だけに、チーム関係者は「マエケンは(初の国際舞台に)気合が入っているので帰ってきた時に反動が出ないとも限らない。マエケンの調子が戻るまで野村が柱としてやってもらわないといけないかもしれない」と期待している。

 

 その見本となるのが1991年に赤ヘルがリーグ制覇を果たした時の佐々岡真司氏(現評論家)だ。当時の佐々岡氏はプロ2年目で先発として沢村賞を獲得するなど大活躍。

 

 チーム関係者は「あの時は北別府や川口などエース格がいた中で2年目の佐々岡が頭角を現してチームをリーグ制覇に導いた。野村も2年目になるが、マエケンを押しのけるくらいの成績を残してくれれば」と先発ローテーションの2、3番手からエース以上の成績を残すことを求めているのだ。

 

 野村も「マエケンさんとタイトルを争えるような一年にしたい。そうなればチームも上がっていくと思う」と意気込む。“第2の佐々岡”として22年ぶりのリーグ制覇に貢献したいところだ。