【U—18W杯】高校日本代表 タイブレークの死闘の末、豪州に11回サヨナラ勝ち

2017年09月08日 01時58分

【カナダ・サンダーベイ7日(日本時間8日)発】「第28回WBSC U—18ベースボールワールドカップ」は7日、スーパーラウンドが開幕。高校日本代表はオーストラリア代表と対戦した。

 日本は初回、桜井周斗(日大三=3年)の中前タイムリーで先制すると、さらに敵失で2点目。だが「4番・一塁」の清宮幸太郎内野手(早実=3年)は第1打席、第2打席ともに得点圏に走者を置いて打席に立つも、空振り三振、三邪飛に倒れてチームを勢いづけることができない。

 そんな中、先発の磯村峻平(中京大中京=3年)が4回二死から4連打を浴びて同点に追いつかれ、試合を振り出しに戻されてしまう。

 だが直後の4回、3番の安田尚憲内野手(履正社=3年)が二死一、三塁から右翼線へ勝ち越しの適時二塁打を放って3—2。続く清宮は四球、桜井は一ゴロに倒れて追加点はならなかった。

 その後は6回、磯村が一死満塁から左犠飛を許して再び3—3の同点。その裏、二死二塁の勝ち越し機を得るも、清宮が空振り三振に倒れた。清宮は9回の第5打席は四球だった。

 試合は7回からマウンドに上がった2番手の清水達也(花咲徳栄=3年)が3イニングをピシャリと抑え、延長10回から3—3のまま無死一、二塁からスタートするタイブレークに突入した。

 延長10回表は続投の清水が、一死満塁のピンチを投ゴロホームゲッツーで切り抜けるも、日本もその裏、送りバント失敗などで無得点。

 延長11回は田浦文丸(秀岳館=3年)が一死満塁から連続三振で踏ん張ると、その裏、一死満塁から安田が中前へサヨナラタイムリー。死闘の末、悲願の世界一へ大きな1勝を手にした。