【Uー18W杯】清宮にカナダメディアが直球質問「進路は?」

2017年09月07日 11時30分

地元ラジオ局の女性リポーター(左)のインタビューに答える清宮

【カナダ・サンダーベイ6日(日本時間7日)発】「第28回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」に出場している高校日本代表は7日(同7日午後10時30分)のスーパーラウンド初戦、オーストラリア戦に備え、ベースボールセントラル・スタジアムで軽めの全体練習を行った。練習後には地元カナダのラジオ局が前日5日(同6日)の南アフリカ戦で待望の本塁打を放った早実・清宮幸太郎内野手(3年)を単独インタビュー。直球質問では注目の進路の話題まで飛び出した。

 来るスーパーラウンドに向けて、前日5日(同6日)夜には宿舎近くの日本料理店で決起集会を行った日本代表。すしや天ぷら、うどんなど久しぶりの日本食で英気を養ったとあって、ナインの雰囲気も上々だ。清宮も「久しぶりの外食でしたし、気分転換ができて絆も深まった。昨日の決起集会のあとからいい雰囲気で今日の練習に入れた。気が入りすぎず、抜けすぎず、いい雰囲気でできました」とチームの結束を語った。

 そんな“日本のベーブ・ルース”には、海外メディアも関心を寄せている。地元紙では清宮を中心に日本代表の活躍が連日紙面をにぎわせているが、この日は地元ラジオ局の女性リポーターが清宮の単独インタビューに訪れた。

「日本でスターとして有名なのはどういう気分か」「いつ自分が周りよりすごいとわかったか」「30~40人の報道陣に囲まれることをどう思うか」と直球の質問を連発するリポーターには、清宮もタジタジ。「どういう気分? そんなに変わらないです。実感がないというか、取り上げてくれるのはうれしいこと。知らない人がたくさん声をかけてくれるくらいで…。そんな別に、すごいと思ってないですよ」と返すのが精一杯だった。

 リポーターはさらに「次のステップ、将来は?」と進路について質問。清宮は「あー…、まだ決めてないです。大学に行くか、(小声になり)プロに行くか…とは思うんですが、まだ決めてないです」とタジタジだ。

 インタビュー後は「なんかあれですね、有名なことに対して、何というか、どうとも思ってないので…。あまり考えてないことを聞かれました。(海外の取材は)たぶんリトル以来。英語はなんとなくわかったかな。(通訳の人が)いてくれてよかったです」と海外特有のストレートな取材攻勢を困惑気味に振り返った。

 一方、スーパーラウンドについては「自分たちの野球をと言い続けている。相手の対策を練りながら、相手に合わせすぎず自分たちの持てる力を発揮してしっかり攻略したい」と意気込みを語った清宮。日本だけでなく海外メディアも注目するなか、悲願の世界一に突き進む。