巨人・村田の“危険な”夢

2013年01月17日 11時00分

 巨人・村田修一内野手(32)が新年早々“危ない野望”をブチ上げた。昨季は移籍1年目で見事、念願の日本一を達成し、初めての美酒に酔いしれた。だが絶対に果たしたい“夢”がもうひとつある。それは…夜の繁華街で“大暴れ”すること。何とも物騒な野望の中身とは――。

 

 村田にとって昨季は、すべてが新鮮な1年だった。「優勝争いがしたい」との一心で巨人のユニホームに袖を通すと、シーズン通して安定した三塁守備でチームを支えた。伝統球団ゆえの辛苦も味わったが、日本一の瞬間には歓喜の涙を流した。

 

 ただし打撃は打率2割5分2厘、12本塁打、58打点と不本意な成績に終わったことで、今季は特に本塁打増に主眼を置き、移籍2年目のシーズンに臨む覚悟でいる。

 

 とはいえチームとしては昨季、交流戦、シーズン、日本シリーズ、アジアシリーズを制しての完全優勝。かつて横浜で個人タイトルを獲得している村田にとっては、欲しかったチームのタイトルも全て手中に収めたが…。それでも村田には、まだ果たせていないことがあるという。

 

 野球人としての目標はもちろん連覇だが、話題が次なる目標に及ぶと…。「一度だけでいいので『龍が如く』に出てみたいんですよ。これは僕の夢ですね」。そのまなざしは真剣そのものだった。

 

「龍が如く」とは、シリーズ累計出荷本数600万本を超えるセガの超人気アクションゲームのこと。昨年12月には最新作となる「龍が如く5~夢、叶えし者」が発売された。村田はこれまでに発売された全シリーズを購入。キャンプや長期遠征には必ずゲーム機とともに持ち込んでおり「球界一のマニア」を自称している。

 

 ゲーム中では毎回、全国各地の繁華街を舞台に主人公が大暴れ。キャバクラも登場するなど、遊びの要素も取り入れられている。シリーズごとに多彩な“ゲスト”が登場することでも話題で、今作では俳優の哀川翔や奥田瑛二、さらに元巨人の宮本和知氏も出演する。

 

 それだけに以前から出演を熱望している村田としては「なんで俺じゃないのか」との思いが強いのだ。「チョイ役でもいい。どんな悪役でもやりますよ。金属バットを持って登場? それも面白い」とノリノリ。巨人に移籍後は「おとなしくなった」と言われることも多いが、血の気はまったく失せていないようだ。

 

 ただし夜の街が舞台となると“紳士の球団”ゆえのハードルも立ちふさがるかもしれないが…。それでも「なんとしても出たい!」と熱い思いを抱く村田に、次回作の“オファー”は届くか――。