仕事始めでモリミチいきなりダウン

2013年01月12日 16時00分

 中日・高木守道監督(71)がいきなりずっこけた。11日、ナゴヤ球場に隣接する合宿所「昇竜館」で行われたスタッフミーティングにまさかのインフルエンザ発症で欠席。指揮官不在の“仕事始め”となってしまった。

 

 関係者などの話を総合すると高木監督は7日にインフルエンザの予防接種を受けたが、その2日後の9日、39度を超える高熱となり病院に駆け込んだところインフルエンザに感染していることが分かった。熱は37度台まで下がったが、周囲に感染する危険があるため欠席となったとのこと。

 

 中日では昨年11月24日のファン感謝デーの時にナゴヤドームで予防接種を実施。しかし、高木監督は「自分でやるからいい」と断っていた。そのため当初「予防接種をちゃんとしたのか? してなかったら示しがつかない」(球団幹部)と周囲はやきもき。結局、予防接種を受けていたことがわかり、ひと安心となったが、それでもやはり、しらけムードはぬぐえなかった。

 

 高木監督は会議前に井上打撃コーチに連絡し、春季キャンプの一、二軍の振り分けについて「ベテラン、新外国人は一軍にするように」と大枠での方針を指示した。「すごい声で電話があった。『モリミチです』って」(井上コーチ)。大きな混乱とはならなかったが午前10時にスタートした会議は、わずか1時間弱で終了した。

 

「実際には30分で終わっていた。大将がいなかったら会議は進まないよ」と首脳陣の1人はあきれ顔。チーム関係者の中には「監督がいきなりダウンなんて…。これで今年はもう終わった」と辛らつな言葉まで。2年目の高木竜。なんともしまらない船出となったのは間違いない。