マエケン 3回メジャー移籍後ワースト7失点KO

2017年09月01日 12時00分

ポラック(左)に左中間へ2ランを被弾した前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【アリゾナ州フェニックス発】ドジャースの前田健太投手(29)は31日(日本時間1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、今季最短の3回でKOされ、2本塁打を含む8安打浴び、メジャー移籍後ワーストの7失点で6敗目(12勝)を喫した。チームの連敗は5に伸びた。

 連敗ストッパーの期待を背に前田はマウンドに上がった。初回、先頭ブランコに2ボールからの3球目、内角高めのフォーシームを右前にはじき返される。強く弾んだボールを捕球した後に右翼手・プイグが緩慢な動きで返球。ブランコは隙を突いて二塁を陥れた(記録は二塁打)。続くアイアネッタは四球で無死一、二塁。3番ラムは二ゴロを打たせたが、打球に勢いがなく、一塁走者を二塁で封殺したのみ。4番ゴールドシュミットに1ストライクからの2球目、内角のチェンジアップを振りぬかれ、三塁線を破られ、2点の先制を許した。

 味方打線が1点を返した直後の2回は二死一塁からブランコをカウント2―2と追い込んだものの、内角低目のチェンジアップを右翼線に運ばれ、適時二塁打で3点目を失った。さらにアイアネッタに真ん中に甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれた。3回も先頭ゴールドシュミットに中越え二塁打されると、一死後、6番ポラックにこれまた真ん中に入ったフォーシームを左中間へ叩き込まれた。結局、この回を投げ終わったところで降板となった。それにしてもまるで別人だった。オールスター戦後に限れば前田の5勝はチームトップ。安定感は抜群だった。しかし、この日は生命線の制球が乱れ、甘く入ったボールをことごとく痛打された。