佑ちゃん 8・31二軍戦登板に意欲 高校時代を懐かしむ一幕も

2017年08月30日 14時50分

 二軍で調整中の日本ハム・斎藤佑樹投手(29)が30日、翌日のイースタンリーグ・巨人戦(ジャイアンツ球場)での登板に向け、鎌ケ谷の二軍施設で練習を行った。

 今季は一軍で5試合に登板し1勝3敗、防御率8・18。7月12日の登録抹消以降、二軍では5試合に登板したが、先発した4試合ではいずれも立ち上がりで失点し、一軍からのお呼びはかからず、もどかしい状態が続いている。

 この日はブルペンで40球ほど投げ込みを行い、翌日の登板に備えて調整した。

「シーズンも残り1か月。投球内容よりも結果が大事」と話した斎藤は「直球や変化球ともに、ストライクゾーンに強い球を投げることをとにかく意識している。正直なところ、何が正解かなんて誰にも分からないわけだからね」と暗中模索している現状を明かした。

 それでも「良くなってきたのは真っすぐ。指がかかるようになって、力が入るようになってきた。良いか悪いかは別にして、今まで若干ゴロアウトが多かったものが、フライアウトに打ち取れるようになってきたし、それも変化かな」と一定の手応えはあるという。「ただそれも、調子が良くても打たれるときはあるし、その逆もある。まずは明日の試合を無失点に抑えたいね」と力強い口調で語った。

 そんな斎藤は、早実の後輩・清宮幸太郎内野手(3年)も出場する「第28回 WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(9月1日開幕、カナダ)についても言及。斎藤自身も早実時代の2006年、3年生のときに日米親善高校野球大会の日本代表に選ばれ、海を渡った経験を持つ。

「自分の場合、あの時は楽しかった思い出しかないんだよね。遠征中は現地の日本人の家庭にホームステイさせてもらってたから、食事に困ることはなかったし、それこそ現地のハンバーガーとかもおいしかった(笑い)」と懐かしそうに当時を振り返った。

「そもそも18歳でそんな経験をさせてもらうこと自体、貴重だからね。野球的な面だけでなく、その後の人生に間違いなく生きてくるはずだよ」と、遠い地で奮闘する後輩たちの活躍を期待した。