【U-18W杯】清宮起用法はDHか?一塁か?

2017年08月28日 16時30分

国内最後の練習試合でともにノーヒットに終わった清宮(右)と中村

「第28回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(9月1日~、カナダ)に出場する高校日本代表は27日、千葉県内で城西国際大と国内合宿最後の練習試合を行い、2―5で敗れた。

 3番捕手で夏の甲子園大会新の6本塁打を放った広陵の中村奨成(3年)、4番DHで歴代1位の高校通算109本塁打の早実・清宮幸太郎(3年)、5番一塁で履正社の大砲・安田尚憲(3年)の超大型クリーンアップはいずれもノーアーチ。中村と清宮は3打数無安打、安田は4打数2安打1打点だった。打線は全体で4安打。小枝監督は「大学生に難しいボールを投げてもらって、対応を勉強させてもらった。守備、攻撃は形が見えてきたので、これから固めていきたい」と話した。

 そんななか、注目を集めているのは主砲・清宮の起用法だ。この日、初めてDHで出場した清宮は「与えられたらやるしかない。ベンチでしっかり声を出したり、試合中に盛り上げたり、そこに徹したい」と話す一方で「(DHは)やりにくい。ムズムズしています。守備からリズムに入っていけたら」と本音を漏らす。できれば、これまで通り一塁での出場を望んでいる様子だ。

 清宮のポジションについては小枝監督も「彼とも話をしないといけない。守備を通してバッティングを生かすのか、守備を捨てて攻撃一辺倒にするのか。自分のチームのときには突っ込んでいけるけど、我々が考えている動きにはまだ至っていない。不得手な(打球の)ときは一歩下がるとか…。まずはコミュニケーションをとっていきたい」と慎重に言葉を選ぶ。主砲である清宮の打力を効果的に発揮できるのがベストだが、どうなるか。チームは28日、決戦の地・カナダへ出発した。