「第28回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(9月1日開幕、カナダ)に出場する高校日本代表の清宮幸太郎内野手(早実=3年)が26日、千葉県内のグラウンドで行われた日大との練習試合で、高校通算109号となるソロ本塁打を放った。

 8回の第4打席、それまで快音なしだった怪物のバットが火を噴いた。2球目を捉えると、打球は右翼方向に高く舞い上がり、ネットを越え場外に消えた。前日(25日)に史上最多となる108号を放ったばかりだが、すぐに更新してみせた。

 6回には、安田尚憲内野手(履正社=3年)も高校通算65号のソロ本塁打を放ち、アベック弾でチームをけん引。世界一に向けて視界良好だ。