「第28回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(9月1日開幕、カナダ)に出場する高校日本代表が24日、千葉県内で練習を行った。

 前日23日に主将に任命された早実・清宮幸太郎内野手(3年)は、率先して大きな声を出すなどしてチームをもり立て、打撃練習では33スイング中4本が柵越え。そのうち1本は場外弾で、練習場の外にあった車に当たった。清宮は「車は大丈夫ですか?」と心配そうな表情を浮かべ「ミスショットが多かった。でも飛距離は出ていた。体の状態はいい」と話した。

 一方、日本代表メンバーで夏の甲子園決勝を戦った花咲徳栄・清水達也投手(3年)と広陵・中村奨成捕手(3年)はそれぞれの地元に帰郷。つかの間の休息の後、25日に合流することがチームから発表された。練習は26日から行う予定だ。