“菅野よ外車に乗れ!”阿部が厳命

2013年01月14日 16時00分

女性ファンのカバンにサインを書いた菅野

 巨人の新人合同自主トレが、ジャイアンツ球場で始まった。注目のドラフト1位・菅野智之投手(23=東海大)は、キャッチボールで高い潜在能力を披露。他の新人よりも力のあるボールを投げ、視察した首脳陣の目を丸くさせた。ハイペース調整を懸念する声にも「そんなことはない。大学時代も2月から紅白戦でバンバン投げていたので」。

 

 頼もしげな右腕の姿を見た川口投手総合コーチは「当然一軍のメンバーとしてやってもらえるよう監督に言う」と明言。早くも一軍でのキャンプスタートを約束した。

 

 一方、菅野との対面に手ぐすねをひいているのが主将の阿部だ。原監督からは「(巨人は)厳しい流儀だから。慎之助の家だと思ってやってほしい」と、菅野の教育に関して全権を委任されている。阿部も「(日本シリーズで頭を叩いた)澤村の次のエジキになるかもしれません」と語っており、菅野に厳しく接することを示唆している。

 

 チーム関係者によれば、主将は菅野に別の注文も付けるという。それは「プロ2年目は高級車に乗ること」だ。大学、社会人の新人の1年目はマイカー禁止が原則。2年目からは解禁となるが「文句を言われない成績ならば外車でもOK」といわれている。

 

「阿部はよく若い選手に『小さい車で東京ドームの駐車場に入って来るような選手になるな』と言っている。プレー以外のところでも“プロ野球選手という職業に憧れを感じさせる振る舞いをしろ”ということ」(関係者)

 

 菅野がプロ2年目となる1年後、高級外車に乗るためにも、1年目の成績が重要となる。