【高校野球】ベース踏み忘れの大阪桐蔭・中川「すぐに踏んだつもりだったけど…」

2017年08月19日 20時24分

仙台育英にサヨナラ負けを喫した大阪桐蔭(右)

 まさに天国から地獄だ。第99回全国高校野球選手権大会第11日(19日、甲子園)、大阪桐蔭(大阪)が仙台育英(宮城)に9回二死から悪夢の逆転サヨナラ負けを喫し、8強入りを逃した。

 1―0の9回二死一、二塁の守備で、打球を処理した泉口(3年)が一塁へ送球し、ゲームセットと思われた。ところが一塁手の中川(2年)がベースを踏んでおらず、すぐに踏み直したが「セーフ」の判定で満塁となった。まさかのピンチに、ここまで好投していた先発・柿木(2年)が中越え二塁打を浴び、2者の生還を許した。

 中川は「(アウトが)残り1個で焦りが出てしまって、ベースを踏むということよりもボールを捕るということを第一に考えてしまった。でもすぐに踏んだつもりだったけど、セーフと言われてしまって…」と放心状態。それでも「ああいうミスをして自分の責任で負けてしまった。自分はまだ1年あるので、この悔しさを絶対に1日も忘れずに、選抜で優勝旗という夏の忘れ物を取りに来たい」と前を向いた。

 史上初となる2度目の春夏連覇を逃した西谷監督は「ミスが出ましたけど、全員で戦っているので誰がどうこうというのはないです」と中川をかばった。