札幌に総勢8人!ドジャースが大谷詣で

2017年08月19日 14時00分

札幌ドームを訪れたド軍ご一行。左がハーシュハイザー氏

 本気度はハンパじゃない。59イニング連続無失点のメジャー記録を持つオーレル・ハーシュハイザー氏(58)を含む総勢8人のドジャースご一行様が18日、札幌ドームで行われた日本ハム―西武戦を視察した。お目当てはもちろん、今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦する可能性が高い大谷翔平投手(23)だ。

 現役通算204勝を挙げ、現在はベースボール専門チャンネルESPNの解説者を務めるハーシュハイザー氏を“顔役”に、アンドリュー・フリードマン編成本部長、デビッド・フィンリー球団副社長兼国際スカウト部長、ジョン・ディーブル環太平洋スカウトらド軍スカウト陣は、試合前練習から打者・大谷の一挙一動を見守った。その後、日本ハム球団幹部と親交を深めたドジャース御一行はこの3連戦を全て観戦する予定だという。

 2011年にはダルビッシュ獲得に動いていたレンジャーズのジョン・ダニエルズGMらがシーズン終盤に大挙して表敬訪問したが、その時でも人数は5人。ド軍はこれを大きく上回り、完全に出し抜かれた形の他球団スカウトは「わざわざレジェンドまで帯同してこれだけの大所帯で来日したということは、もう何かが(裏で)決まっているんじゃないか? 普通に考えれば彼らの目的は日本ハム球団との友好関係を深めること。単なる調査だけで、普通これだけの人件費は使わない」と、あきれ顔だった。

 お目当ての大谷は初回の第1打席で中前へ適時打を放ち、4試合連続打点をマーク。6回の第3打席では内角低めの完全なボール球に対してバットを立てて右線二塁打にする“曲芸打ち”を披露した。メジャーの視察には「特に何も…」とクールだったが、ド軍ご一行にとっては実りある一日になったようだ。