【甲子園】大阪桐蔭が守備力で16強入り 西谷監督「0・001ミリの差」

2017年08月17日 17時45分

初回、中前適時打を放つ大阪桐蔭・根尾(右)

 第99回全国高校野球選手権第9日の17日、V候補筆頭の大阪桐蔭が第2試合で同じ近畿の強豪・智弁和歌山に苦戦の末、2―1で競り勝った。

 春夏連覇を狙う大阪桐蔭は初回、二死三塁で4番に抜てきされた根尾の中前適時打で先制。その後は相手先発の黒原を打ちあぐね、4回に同点とされたが、7回、二死三塁から相手の暴投で勝ち越した。先発の徳山は12安打されながらも1失点に抑えた。再三のピンチを守備力で切り抜け、16強入りを決めた。

 試合後の西谷監督は「苦しい試合だったが、粘り抜けた。打ち合いになると思っていたが、黒原くんがよかった。ロースコアは守り切らないといけない。(相手とは)何の差もない。それが1ミリなのか、0・1ミリなのか…。ウチが0・001ミリくらい勝ったということ。苦しんで勝てたことを次につなげないといけない」と独特の表現で振り返り、127球を投げた徳山も「たくさん打たれたけど、粘り強く投げるのがテーマだった」と汗を拭った。

 自慢の打線は7安打に終わったが、バッテリーを中心に守備力で接戦を制した大阪桐蔭。2度目の春夏連覇に向け、どんな展開になっても取りこぼすわけにはいかない。