阪神新助っ人が三塁を守れば「血の雨が降る」?

2013年01月13日 16時00分

 阪神の新助っ人のブルックス・コンラッド内野手(32=前レイズ)に不穏情報が出回っている。中村勝広GM(63)や首脳陣は「4番・三塁」としての働きを期待しているが、メジャー関係者たちは、この虎構想に首をかしげる。なかには物騒にも「コンラッドが三塁を守れば血の雨が降るぞ!」との意見まで。いったい、どういうことか。

 昨季、コンラッドはメジャーで21試合に出場。一塁4試合、二塁7試合、三塁10試合と複数のポジションをこなした。阪神では和田監督が「打ってもらわないと困る選手なんでね。複数をやらせるよりも、ある程度はというポジションでね」と話すなど、当面は三塁での起用が有力視されているが、この構想にメジャー関係者たちから「危ない」との声が上がった。その理由についてコンラッドをよく知るメジャー関係者がこう話す。

「確かに彼はユーティリティープレーヤーではある。ただし、守れるというだけで決してうまいわけではない。ポロポロ落とすし、そらす。そして一番の問題が送球。三塁から一塁に真っすぐ投げられることはあまりないんだよ」。さらに別の関係者も「はっきり言って(三塁守備は)新井(貴浩内野手)の方がはるかに上。コンラッドは素直に一塁で使った方がいい。甲子園は一塁の後ろにカメラマンの席があるから、より一層危険だ。コンラッドが三塁を守っている時、カメラマンはヘルメットをかぶるなど対策をしないと血を見ることになるだろう」。ハンパじゃない送球難という欠点を持っているというのだ。

 和田監督のコンラッド三塁固定構想は、本人を打撃に集中させるだけでなく、右肩に不安を抱える新井貴を三塁から一塁に回して負担を減らす目的もある。それだけに、コンラッドの三塁守備不安説は何とも気になるところだろう。メジャーリーグではほとんどの球場が天然芝なのに対して、日本のプロ野球は土か人工芝。グラウンド条件こそ異なるが、果たして…。今はただ、血の雨が降らないことを祈るしかない!?