第99回全国高校野球選手権大会第7日(14日、甲子園)、第2試合の東海大菅生(西東京)―高岡商(富山)戦で思わぬハプニングがあった。

 9回の東海大菅生の攻撃中、途中出場の牛山(3年)が自打球を股間に直撃させ、うずくまったまま動けず、心配した若林監督がベンチから飛び出した。

 無念の途中退場となった牛山は試合後、股間をアイシングしながら「ヤバかったです。あんなの初めて。目の前が真っ白になった」と話した。

 試合は東海大菅生が11―1と大勝した。