楽天入り斎藤「夢のよう」

2013年01月09日 10時58分

 米大リーグ・ダイヤモンドバックスからFA(フリーエージェント)となっていた斎藤隆投手が8日、楽天と正式契約を交わし、仙台市内のKスタ宮城で入団会見を行った。契約は1年で年俸は3000万円プラス出来高(推定)。背番号は「44」に決まった。

 8年ぶりとなる日本球界復帰。生まれ育った街・仙台でのプレーを選んだ42歳右腕は「地元の球団に入りますとここで言うのは夢のよう。今までの入団会見とはまったく違う興奮を強く感じています」とさわやかな笑顔を見せた。

 以前、宮城球場だった本拠地は思い出の場所だ。「(東北高3年夏に内野手として出場した)甲子園を決めたのはこの球場。大学のとき(東北福祉大2年時)の試合で『ここで打てなかったらクビ』と代打で出されて、ノックみたいな(野手の真正面に飛んだ)ゲッツーを打ったのもここ。その後、ここの三塁側のブルペンで遊び感覚で投げたのが、投手としてのスタートだったなあ」

 そんな思い出が詰まった球場で臨むシーズンの目標は球団創設初の優勝だ。「仙台の地にチャンピオンフラッグがたなびくことを夢見て歩んでいきたい」。今季はセットアッパーとしての起用が濃厚。星野監督もメジャー通算84セーブを挙げた斎藤に大きな期待を寄せる。

 このオフにジョーンズ、マギー、斎藤を獲得。これで役者は揃った。今季の楽天は恐い存在になりそうだ。